院外病理標本診断
1.病理診断受託
病理部(病理診断科)では、産学連携や病病連携のシステムを通して、院外の医療施設で採取された検体の病理診断受託を行っています。
<2014年(平成26年)実績>
組織標本:3,384件/年
細胞診 :3,260件/年
免疫染色: 136件/年
術中迅速: 6件/年
2.病理解剖受託
生命科学研究部の病理関連講座(機能病理、細胞病理、分子病理)と協力して、院外の医療施設から病理解剖を受託しています。
詳細は熊本大学大学院生命科学研究部のホームページ
(http://www.medphas.kumamoto-u.ac.jp/research/)をご覧下さい。
テレパソロジー(遠隔病理診断)
バーチャルスライド技術を用いて、病理部(病理診断科)では地域診療支援の一環として遠隔の医療施設の術中迅速診断を行っています。これにより、病理医が不在の病院であっても質の高い手術を行うことが可能となっています。
研修受け入れ
当病理部・病理診断科では病理専門医・細胞診専門医を志望する医師、細胞検査士を志望する臨床検査技師の短期研修を行っています。研修期間は希望により適宜決定致します。研修を希望される場合には当病理部にお問い合わせ下さい。