<解説>C15-005 副腎腫瘤(捺印細胞診)、50代、男性



診断 : ヒストプラズマ症
捺印細胞診では多数の小型の酵母様真菌を貪食した組織球が認められた。組織学的には広範な壊死を伴う腫瘤で、内部では細胞診標本で認められたような酵母様真菌を貪食した組織球が多数認められた。このような組織は “Polka-dot(水玉模様)cells” とよばれることがある。