講師に、独立行政法人国立病院機構 四国がんセンター 病理科医長 寺本典弘先生をお招きして、『がん登録新時代のがん情報にどう向き合うか－病理医の立場から』というテーマでご講演いただきました。病理部門の実務者におけるがん登録との関わり、精度向上、がん対策などの体制づくりの現状と将来像についての講演を拝聴し、改めてがん登録における病理診断の重い意義を認識するとともに、がん登録の精度向上により、効果的ながん検診の実施が可能になるという今後の医療の展望に期待が膨らみました。
19時からという遅い時間にかかわらず、院内外(遠くは岐阜県)から64名の参加がありました。
